コロナ環境下で注目の、おすすめ広告媒体
コロナ環境下において、主に以下の点で生活者に行動変化が生まれています。
①日常の消費行動:ステイホームでEC利用増加・応援消費
∟日用品購入もショッピングモールではなくEC利用
∟飲食店、アーティスト支援の応援消費の動きも
②レジャー:自宅での新しい楽しみ方
∟Zoom飲み会・オンラインレッスンといったイベントがオンライン化
∟リレーコンテンツなどSNSを介して広まる
③オンラインでの行動:利用増/在宅での娯楽情報収集
今回は③の行動変化により、注目したい広告媒体を纏めました。
Contents
プラットフォームの変化と広告媒体の注目すべきポイント
コロナ環境下において、デジタルプラットフォームは視聴時間・視聴者数が増加していると言われています。その分、デジタルプラットフォームに出稿することで、露出upのチャンスや新規ユーザーへのアプローチが期待出来るということです。
数字で考えると「視聴時間」と「視聴人数」が増えていると言い換えられます。
視聴時間の増加によるメリットは?
Over impにより露出upのチャンスが増えることでしょう。
視聴者数の増加によるメリットは?
視聴時間の増加はユーザー数の変動はなく、一人当たりの視聴時間が伸びているだけの可能性もあります。一方で、視聴者数の増加は確実に新規の視聴者が増加しています。新規ユーザーへのアプローチが期待出来ると言い換えられますね。
注目の広告プロダクト一覧
期間保証の予約型の広告枠はOver impの可能性があるため、特に注目の広告媒体を記載していきます。
YouTube
在宅の増加に伴い視聴時間・視聴者数が増加しているようです。 コロナの感染拡大によりユーザーが興味を持つ動画がアップロードされ話題になっていますね。今後も更に視聴時間・視聴者数の増加が見込めそうです。
ちなみにYouTube Kidsの視聴時間も増加しています。幼稚園・小学校の休校により新規ユーザーが増え、YouTube Kidsの視聴時間も通常期の+20%程度増となっているようです。
コロナに関連するツイートは2月末時点で2,031万ツイートと1月末時点の約8倍にも増加しています。その後、コロナ抑止のブランド絵文字が誕生するなど更にコミュニケーションは活発化。Twitterの利用者数(MAU)が昨年対比+13%増え、それに伴い視聴時間も増加傾向にあります。
Amazon(Fire TV)
利用者が最も多い映像コンテンツアプリAmazon Prime VideoをFire TV stickを購入することでテレビで視聴することが出来ますが、直近では外出自粛による需要増加により、Fire TV stickは‟在庫切れ”状態になっているようです。利用者数の増加が伺えますね。
その他オンラインTV媒体 (Tver、GYAO!、Abemaなど)
Tver、GYAO!、Abemaなど筆頭に、動画サブスクプラットフォーム上で期間限定でコンテンツを無料開放する動きが発生していますね。その結果、動画コンテンツのアプリダウンロード数が増えているようです。利用者数の増加が伺えますね。